主婦のつぶやき

家の中を見回してため息が出た。

昨日拭いたリビングの窓とテレビの画面(液晶じゃないもんで・・・)に

はやくもゾンビのような指紋がベッタリついている。

カーテンレールの上には

ウルトラマンメビウス人形がバンザイポーズで見下ろしているし、

床には先週、

彼が「作品、望遠鏡」と称して幼稚園より持ち帰った

トイレットペーパーの芯(紙がちょっと残ってる・・・)

が散乱している。

おまけにだんなが脱いだジャージ上下が

今日はキーボードの上に投げ捨てられている。

せめて毎日同じ場所にして欲しいもんだ。

あたしは常々

「部屋の汚い女は幸薄い。」

と思っている。

学生時代の友人で

合コンなどでは結構いい所をもっていく子がいた。

ところが彼女は未だに幸せになっていない(と勝手に決めている)。

仏壇に洋服を置いてタンス代わりに使い、

ピアノの上に岩のりなどを置いていたからに違いない。

(余計なお世話?)

あたしは肩をすぼめて首を振った

「くわばら、くわばら!」

仕方ないから片付けた。

明日はまた同じ状態になるんだけど。

Photo_3

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松居棒登場

「うちらのマンションみたいな

 ユニットバスのお風呂って

 湯船の前のとこがカバーになってて

 ビスをふたつ緩めれば簡単に取り外せるんだよ。

 こないだ開けて掃除したけど

 髪の毛やらカビやらでもう汚いのなんの。」

 ママ友達で掃除の達人、Hさんからのトリビアである。

 「えーあんなとこ開けて掃除すんの!?

  中から手が出てきて引っ張られそうなんですけど!」

 「でも、洗わないでカビカビのままだと臭ーくなってくるかもよ。」

 あたしは我が家の風呂カバーの内側の

 世にもおどろおどろしい光景を想像した。

 「キャー!」

 家に帰ってさっそく風呂をチェック。

 あたしは美容のために毎日の半身浴をかかさない。

 30分、ゆっくり「BOAO」なんかを眺めながら

 時にはパックもする。

 風呂場は貧しくて三十路を過ぎてエステに行くことのできないあたしの

 ビューティースポットなの。

 そんな湯船の内側がヘドロ渦巻くホラー映画の世界で言い訳がない。

 あたしは意を決してカバーをはずした。

 結構大きくて重い。

 だんなさんが休みの日にすればよかった、と思ったが

 何事も

 思い立ったが吉日

 があたしのポリシーなのだ。

 中は思いのほか汚れていなかった。

 やっぱりちょっと髪の毛があったしカビがはえてたけど

 たいしたことはない。

 あたしはここで

クイックルワイパーの柄の部分に

だんなさんの古Tシャツを巻きつけて

松居棒を作成した。(先に作っておけよ)

これで手の届かない部分の汚れを掻きだした。

・・・やっぱり吐きそうになる。

巻きつけたシャツが奥の方で取れちゃう

なんていうハプニングも起こりつつ

無事掃除終了。

Hさんに教えられたとおり

カビキラーをまいて水をジャージャーかけ

よーく乾かした。

これで血液も湯船の内側もきれいな女になれたわ。

 

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